私は文鳥を2羽飼っていて、ただ眺めているのが好きなのですが、ふと「この子達はいつか自分が死んでしまう」ということを知っているのだろうかと思うことがあります。
おそらく本能的に何か感じているかもしれませんが、きちんと分かってはいないと思います。
生命の進化の過程でなぜ人間の脳だけがこんなにも発達したのだろうと考えた時それは「いつか全ての人間は必ず死んでしまう」と気付いたからではないかと思っています。
それに気付けたからこそ、生きている間に何をしよう?死なないためにどうしよう?自分か死んだ後に伝えたい事はどうしよう?と考えたのではないでしょうか?
そうして言語が生まれ、急速に脳が発達していったのではないかと個人的な考えですが思っています。
その後何万年、何千年という時間をかけて文明を築き哲学、数学、科学・・・といった人類の財産と言える物を築き上げてきました。
そして現在日本で私たちはこの途方もない時間をかけて築き上げてきたものを、望めばたった十数年で学ぶ事が出来ます。
しかしこの事は日本だからであって世界的に見ると学びたくても学べない地域の方が大半です。
ですから「学べるという事は当たり前ではない。素晴らしい事だ!」と少しでもいいから実感することが大切だと考えます。
日本に住んでいると多くの子供達が勉強はしなくちゃいけないもの、場合によってはやらされていると感じている子も少なくはないと思います。
しかし考え方を少し変えて大げさな表現ではありますが、勉強するってことは長い時間をかけて築いてきた人類の素晴らしい財産に触れさせてもらっている。というように考えてみるのも良いかもしれません。
こういった事を子供たちに伝えていくためには、大人たちの勉強に対する考え方も今一度見直してみる必要があるかもしれません。
この恵まれた環境を生かして未来を担う子供達には精一杯学び、成長していって欲しいと思っています。